膝の痛みで良くある症状として鈍痛と腫れがあります。
今回はそんな症状についてその場で出来る解消方法についてシンプルな方法を解説いたします。
今すぐ出来る1番の対処法とは?
結論から言うとこういった鈍痛や腫れに対して一番効果的なことは”アイシング”です。
このアイシングを腫れている患部や痛みがある部位に行いましょう。
基本的には氷嚢やアイスパックを当てるのですが、もしなければビニール袋に氷を入れてタオルで包んで使用するといった方法も良いでしょう。
当てる時間は10〜20分程度を目安に行いますが、長い時間当てすぎると凍傷になることもあるので定期的に幹部の状態をチェックしながら行いましょう。
鈍痛と鋭痛の違いとは?
鈍痛はズクズクやジーンとしたような鈍い痛みで場所は不明確で特定しにくいの特徴です。一方で鋭痛はズキっという鋭い痛みで指で”ココ”と示せるくらい場所がはっきりしています。
なぜ鈍痛や腫れが起こるの?
鈍痛や腫れは患部の炎症症状が原因です。
炎症と聞くと悪いことと感じる方も多いですが、体が再生するプロセスの一部なので一概に悪いとは言えません。
ただ多くの膝の痛みのように慢性的に繰り返す場合は、炎症が繰り返し起こってしまっている状態なので完全に再生する前に炎症が再度起こってしまっています。
そのような慢性的な炎症状態になると、痛みに敏感になってしまったり、動けないので全身の筋力が落ちるなど不都合が多くなってしまいます。
ですので今回ご紹介したアイシングを行うことで炎症をコントロールして、上手く付き合っていくことが重要です。
膝の鈍痛と腫れを繰り返さないためにやるべきこと
また炎症を今後起こさないように、体の使い方を改めることが大事です。
歩き方のクセ
立ち方のクセ
使っている靴
日常の習慣
このようなことをトータルで見直すことで、その場限りではない痛みや腫れの解消を目指すことができます。
アイシングでその場の痛みを解消したら、次は上記のようなポイントを見直してみましょうね。
まとめ
・鈍痛や腫れにはまずアイシングが第一選択
・鈍痛や腫れの原因は炎症
・炎症を繰り返さないために日常の習慣や体のクセを解消する必要がある。