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ゴルフ時の腰痛に腰ベルトは有効?効果がある人ない人の違いを解説

ゴルフ時の腰痛に腰ベルトは有効?効果がある人ない人の違いを解説

ゴルフ専門整体院ハレル今宿店院長の真野です。

本日は来店されるお客様からよく聞かれる

「スイングで腰が痛いんだけど腰ベルトは効果あるの?」という質問に答えていきたいと思います。

 

1.腰ベルトで腰痛が悪化する!?

ゴルフで腰を痛めている方の特徴として背骨の柔軟性が低い(体が硬い)方が多いです。

中でも胸椎(下図の緑の部分)と呼ばれる部位が硬い方が多いです。

本来人の体は腰椎で前屈・後屈、胸椎で回旋(身体をひねる)動きをしています。

胸椎の動き(可動性)が悪くなるとそれをかばうために腰椎で回旋の動きをしようとします。

 

しかし、腰椎には回旋の動きをすることができません

 

ではどうするか?

腰の筋肉を使って無理やり身体を回旋させます。

この動かし方を練習やラウンドで繰り返すことで筋肉が慢性的に疲労し硬くなることで腰痛を引き起こしてしまうのです。

 

つまり

 

腰が痛いからといって腰ベルトをはめてしまうと、さらに身体の回旋の動きが硬くなってしまうので必要以上に腰の筋肉を使って身体を回旋させることになります。

背骨(胸椎)が硬くなる

回旋の動きを腰椎でかばう

腰の筋肉が硬くなる

腰痛

腰ベルトはめる

背骨をうごかせなくなる

腰の筋肉がさらに頑張る

腰痛が酷くなる

 

この悪循環こそが腰ベルトをはめると腰痛が悪化してしまう正体なのです。

 

2.腰ベルトをしたほうがいい人は?

腰ベルトをしたほうがいい人はいないといっても過言ではありません。

 

しかし、急性の痛みやぎっくり腰、ヘルニアの再発など病院にかかるまでの間に腰を動かしたくない。

そんな時には腰ベルトが必要になってきます。

 

ゴルファーの腰痛は選手生命に関わるので、腰ベルトを着用してまでプレーせずまずはしっかりと腰痛の治療をすることをお勧めします。

 

3.ゴルフ時の腰痛を改善するには?

今まで数多くのゴルファーの腰痛を施術してきましたが、ほとんどと言っていい人たちが“胸椎の硬さ”が原因で腰痛が出ていました。

先ほどもお伝えした

背骨(胸椎)が硬くなる

回旋の動きを腰椎でかばう

腰の筋肉が硬くなる

腰痛

というメカニズムで腰痛が出ます。

ですので、ゴルフ時の腰痛を根本から改善するなら背骨(胸椎)の可動性を広げて腰に負担のない身体作りが必要になってきます!

自分でのスとレッチでは胸椎の可動性を広げるのは難しいです。

ゴルフ時の腰痛を根本から改善し、生涯ゴルフを楽しみたい方は1度ご相談ください。