「仕事中、膝が痛い」
「どこに行っても治らない」
そんなお悩みをかかえたお客様、Tさん。
右膝に体重をかけると、痛みが出る状態でした。
長年この膝痛で仕事に支障が出ており、なかなか治らないため当院へ。
今回はこの方の原因と解決法について書いていきます。
膝が痛い・手術しないといけない、という方に参考にして頂ければ幸いです。
【お客様の特徴】
・体重をかけると膝が痛い
・仕事に支障が出ている
・どこに行っても良くならない
・長年悩んでいる
どんな悩みがあったのか?
昔から長い間、膝痛を感じていたお客様Tさん。
歩く度に膝が痛く、仕事に支障がありました。
エステを経営しているTさんは、経営だけではなく施術もされています。
そのため立って施術をしていると膝に痛みが。
痛みがあり辛いため、お店を畳もうかと考えられていました。
整体や整形外科で、診てもらったこともありましたが
「筋肉が落ちているから筋トレしてください。」
「痩せてください」
と言われただけでした。
半ば諦めていたときに、当院のホームページを見られたそうです。
膝が痛くて仕事をするのが怖い。
とお話しされていたのが印象的に残っています。
「ここならしっかり治してくれるから」とご友人の紹介で来ていただきました。
原因は?
Tさんの膝痛の原因は、膝のねじれにありました。
膝は基本的に曲げるか伸ばす機能しかありません。
正常であれば、膝はまっすぐ曲げてまっすぐ伸ばされます。
しかしTさんの場合、股関節がグラグラ。
股関節が安定していないと、曲げた時に膝が内側に入り捻れてしまいます。
その為、捻れたところに痛みが出ていました。
どんな治療をしたのか?
膝痛を軽減させるために、2つのことをメインに行いました。
①捻れた膝を整える。
②股関節の安定性トレーニング
①捻れた膝を整える。
Tさんの膝痛は、膝の捻れが原因でした。
まずは、しっかりとその膝関節を整える必要があります。
膝から下の脛骨・腓骨という骨を持ち捻れと逆に捻っていきます。
これを何回も繰り返すことで、膝の関節が整っていくんです。
②股関節の安定性トレーニング
膝痛の治療のために、「なぜ、膝が捻れたのか?」を考える必要があります。
お伝えしたように、膝が捻れなければ膝痛は起きません。
ですがTさんの場合、股関節がグラグラ。
膝が捻れる原因は股関節の不安定さです。
股関節が不安定だと、膝が内側に入ってしまいます。
すると膝が捻れて、痛みに!
この膝痛を改善させるためには、股関節の安定性を出すことが必要です。
そのために、マンツーマンで股関節の安定性に対するトレーニングを行いました。
結果
Tさんの膝を整え、股関節の安定感を出した所…
「あれ?頭が痛くない!」
と驚いて頂けました。
治療期間
初回の施術で、体重をかけても膝痛が出なくなりました。
「身体の不安を取り除きたい」
とのご要望でしたので、1週間にに1回程度メンテナンスに来店される予定になっています。
お仕で身体を使う方は定期的なメンテナンスを行うと、痛みを予防できます。
ハレル野芥店より
膝痛には原因が多くあります。
病院で治療しても治らない場合、膝の捻れが原因です。
1人1人にあわせた治療が一番の近道ですので、お悩みの方はハレルまで。